広島県福山市今津町 真言宗御室派 薬師寺様納入
ヒノキ材寄木造り 極彩色仕上げ 持物新調
造佛は江戸時代(元禄)と考えられる
まず造佛当初の彩色を確認し、胡粉地(ごふんじ)や漆地(うるしじ)を落として木地面を露出させ解体しました。
寄木造りであるため再接合後、隙間や欠落部分の補填を行いました。
接合部分の更なる補強のために漆、和紙、麻布を貼り付け補強。
その上に胡粉地を形式し顔料を用いて極彩色仕上げとしました。
持物は12体とも無かったため、木曽檜を用いて新たに彫刻しました。
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